[工場マン物語]第一話: 人生の転落!!工場マン誕生まで

みなさん人生は順調ですか?

僕は順調です。

ですがそんな僕も少し前は順調ではなく辛い思いをしました。

全ては自分のせいなんですが、、、

今回はそんな僕が順調から転落し工場マンになるまでのストーリーです。

 

人生なんて簡単じゃない。

そう強く感じたのは20代半ばになろうとした時の事でした。

若い時はなんの根拠もなく、なんでもかんでもなんとかなるだろうと強く思っていました。

良い学校を出てるわけでもなく適当に過ごして、

20代前半は知人の紹介とかでWeb系の仕事を手伝ったりして生活していました。

 

 

 

そこの給料は全然良くなかったですが当時の僕は少し悪い付き合いがありました。

その仲間達からの儲け話を手伝ったりして、本業以上に副収入を得ていました。

 

無敵状態です。

 

 

一時的に数100万手に入れたくらいでマジでそう思ってました。

「仕事なんて暇つぶし。いつ辞めても良い。」

まぁ仕事は少し楽しかったの、保険として続けている、そんな状態でした。

 

休みの日はクラブや飲みで贅沢三昧の日々、儲けた金を使いまくる日々。

気分は完全に酒池肉林の大富豪でした。

 

そんなある日仲間の一人から新たな儲け話がきました。

しかしそれをやるのに500万投資してくれと言われました。

 

今考えたら絶対渡さないのですが、当時の僕はその仲間を信頼してたし、

なにより完全脳死人間でした。

考えたのは儲け話の内容ではなく、ただ500万という金額が一時的に無くなるのを悩んだ程度です。

考えた結果お金に目をくらんだ僕は500万渡しました。

 

 

もう完全にフラグ立ってますね。ビンビンです。

もちろん皆さんお分かりかと思いますが、

お金は一切返ってきませんでした!

ノーマネーでフィニッシュです。

金持ちどころか貧民です。

 

連絡も一切取れず、あまりいい連中ではないし、後ろ盾も知っていて面倒になるのが嫌で泣く泣く諦めるしかありませんでした。

まさに

 

状態でした。

元ネタを知らない方は魔法少女まどか☆マギカをぜひご覧ください。

 

そこから副収入も無くなり、アホみたいな支出癖のあった僕は今までの仕事では収入が足らずギャンブルなどにも手を出し始めてとうとうお金がなくなり、借金までするようになりました。

この時稼いでいたのは自分の力ではなく、その力もない自分に無力さを感じたのを覚えています。

ただ誰かの言いなりになって考えもせず動いていた操り人形でした。

 

 

そして最終的に家賃も何も払えなくなる

完全に落ちこぼれの出来上がりでした

 

そんな僕を救ってくれたのは親と昔からの友達でした。

お金を出してくれて全ての支払いをなんとか済ますことができましたね。

もう死ぬほど感謝です。

「やり直して必ず恩を返そう」そう決意したのもこの日でした。

 

返し終わってすぐに僕は求人誌を見て高収入な自動車工場を取り扱ってる派遣会社に連絡しました。

すぐに面接が決まり、

 

速攻で決まりました笑

派遣の決まるスピードは尋常じゃ無いです。

 

心の準備とかそんなことを言っている暇のない僕はすぐに支度し電車に乗り住んだ街を離れるのでした。

 

 

「必ずやり直す」

こうして落ちこぼれマンは工場マンになるのであった、、、

 

〜続く〜

 

第二話はこちら → [工場マン物語]第2話: 人は簡単に変われない[前編]

 

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